大切な時間

膀胱癌になりました。戦うおばちゃんブログです

嬉しいお見舞い

コロナ禍でもちろん面会はダメ

退屈で、寂しい入院生活も3回目


こんなに爽やかで良いお天気なのに

窓越しに病院のそばの大きな公園を朝早くからランニングやお散歩などの人もいらっしゃいます


お昼ご飯前に

お嫁さんからLINEで「ご飯中?」

「今下の公園まできてるから顔だせる?」

あわてて窓越しに覗くと孫とお嫁さんが手を振ってます

こちらも大きく手を振るけど

孫はどこに私が居るかかわらないようです


そこでLINEのビデオ通話

孫が笑顔で「バーバ元気〜?

ちょっとお話しも上手になってきて電話も面白いです

「バーバもうすぐ帰るから、また一緒に遊ぼうね〜、滑り台してね」と終わりました


本当に涙が出るほど嬉しかった


火曜日には退院です



お久しぶりやね

10月に入院したときの男性の患者さんに、ばったり会いました


「もしかして 、ずっーといてました?」と思わず聞いてしまいました


肺を患っていらっしゃって出たり入ったされてるようで、明日退院だそうです。

大変人懐っこい方で

狭い病棟内をお散歩して沢山の患者さんとすぐお友達になる方です

前回は2~3回お話しただけでしたが

私も顔を覚えていてびっくりしました

まさか、また会えるとは!談話室でマスクしてお互いの病気の話しやら 家族の話しやら 仕事の話しやらで、孤独な入院生活が少しだけ楽しい時間となりました


「わしは明日退院やねん

でもまた戻ってくるやろから

また会えましたら、その時はまた話ししましょう! お大事に〜!」と部屋に戻りました

3回目 TURBT

午前中 3回目の手術が無事終わりました

 手術室に向かう前にびっくりする出来事がありました


看護師さんに浣腸をしてもらうんですが

なんとΣ(゚д゚lll)肛門でなく膣に浣腸されてびっくり!!

あれれ そこはおしりの穴じゃないで〜と思いつつ

看護師が浣腸が流れ出るのを抑えながら我まんしておしりを締めてというけど

だらだら出るのは場所がちゃうからやろ!

「違うとこに浣腸してるよ」というと慌てて😱先生に電話しに行き

おしり丸出しびちゃびちゃで私は待機


「先生に経過観察して何か異常があればすぐ教えて欲しいということです、すいませんでした」と再度浣腸


もう前途多難な予感

おまけにやはりの点滴と麻酔の確保

私のお手手と腰は穴だらけです

取りにくいのね


麻酔の先生が「あれ?あれれ?おかしいなー!」と呟くたびに恐怖を感じた手術でした

肝心な手術は腫瘍の数も少く、小さかったのでササッと終わりました


やれやれでした